シミの代表格・老人性色素斑の原因とケア方法

シミはその原因や種類によっていくつかに分類されますが、中でも最も代表的でいわゆる「シミ」として思い浮かべられるものは「老人性色素斑」という名前がついています。老人性とついてはいますが、実際は若い人でも紫外線を浴びる量が多いと出来ることがあります。

老人性色素斑の原因と特徴

老人性色素斑の原因は過去に浴びてきた紫外線と、紫外線から肌を守るために分泌されたメラニンにあります。それまで蓄積されていたメラニンが加齢と共にシミとなって顕在化したものが、老人性色素斑なのです。老人性色素斑は名前に老人とつくように通常は40代以降に出来やすくなりますが、屋外での仕事やスポーツなどで紫外線を浴びる量が多い人の場合、若くても出来ることがあります。

老人性色素斑が出来やすいのは、太陽の光が当たりやすい顔や手、腕などです。老人性色素斑のサイズはそばかす程度の小さいものから数センチのものまで様々で、いずれも褐色でいびつな円形をしているのが特徴です。

紫外線対策は一年中必要

老人性色素斑を予防するためには、若い頃からしっかり紫外線対策をしておくことが何よりも重要です。紫外線対策というと日差しの強い夏だけすればよいと思いがちですが、実際には紫外線は一年中降り注いでいます。また、雨や曇りの日でも晴天時の30~60パーセント程度の紫外線量があるため、油断は禁物です。

日焼け止めを塗ったり、帽子やカバーで肌を覆うなど体の外側から紫外線を防ぐ方法はもちろん、最近では体の中から紫外線のダメージに対抗する「飲む日焼け止め」サプリメントなども注目されています。自分にあった方法で、年間を通じてのケアを行いましょう。

生活習慣を見直してシミ予防

紫外線を浴びると、そのダメージから肌を守るためにメラニンという褐色の色素が分泌されて皮膚の表面に表れます。これがいわゆる「日焼け」の状態です。通常であれば、メラニンは肌のターンオーバー(生まれ変わり・新陳代謝)によって排出され、肌の色は個人差はありますがおおよそ1ヶ月ほどで元に戻ります。しかし、ターンオーバーがうまくいかないとメラニンは蓄積し続け、やがて老人性色素斑となってしまいます。

肌のターンオーバーが滞る原因として考えられるのは、生活習慣の乱れやストレス、栄養不足などです。シミのない健康な肌を作るには、バランスのよい食事や睡眠をしっかりとり、適度な息抜きをする健康的な生活をすることが必要です。また、すでに出来てしまった老人性色素斑も、ターンオーバーによって薄くすることが出来る場合もあります。生活習慣を見直す際は、さらにその中にターンオーバーを促してくれる美白サプリメントの摂取などの新しいを習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

厚労省「紫外線環境保健マニュアル」(外部サイト)

江崎グリコ株式会社生物化学研究所「ハイドロキノン-α-グルコサイドによるメラニン生成抑制効果」(外部サイト)

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