アンチエイジングで摂取したい「プラセンタ」とは

プラセンタは哺乳類の胎盤から抽出された栄養素ののことで、1950年代から医薬品に使用されてきました。近年、このプラセンタの美容効果に注目が集まり、化粧品やサプリメントなど様々な方法で利用されています。

胎盤から抽出されるプラセンタ

プラセンタは哺乳類の胎盤から抽出した栄養素を原料とした医薬品やサプリメントのことを指し、医薬品にはヒトの胎盤、サプリメントや化粧品など美容目的の製品にはブタやウマなどの動物の胎盤が使用されています。胎盤はお腹の赤ちゃんと母親を繋ぐ非常に重要な器官であるため、赤ちゃんを育てるために多種多様な栄養が豊富に含まれています。元々は医療目的で更年期障害や肝炎のなど治療に使われていましたが、近年その美容効果にも注目が集まるようになりました。

プラセンタでシミを防ぐ

プラセンタには肌のターンオーバー(生まれ変わり・新陳代謝)を促す効果があります。シミの原因となるメラニンはターンオーバーによって排出されるため、メラニンの蓄積を防いでシミが出来にくくなることが期待出来ます。

プラセンタには、シミを防ぐだけでなく肌の若々しさを保つアンチエイジング効果もあると言われています。一例を挙げると、細胞を酸化させる活性酸素を除去し、体のサビつきを抑える効果。肌のハリには欠かせないコラーゲンの生成を促す効果。肌を保湿したり引き締めたりしてキメを整える効果。血行をよくしてクマやくすみを改善する効果、などです。

プラセンタの安全性

プラセンタは基本的に安全性の高いものなので、あまり神経質になる必要はありません。プラセンタを摂るには、サプリメントなどを飲む(経口摂取)、化粧品を肌に塗る、注射で直接注入する、という方法があります。最も効果が高いのは原液を注射する方法で、経口摂取は専門家の間でも効果の有無について評価が割れることがあるようです。ただし、プラセンタ注射は人によってはアレルギー反応による痒みや熱などの軽い副作用が表れることがあるので注意が必要です。

美容目的で使用されるプラセンタは前述した通り動物の胎盤を原料としているため不安を感じる人もいるかもしれませんが、基本的に日本国内で作られたものは厳しい安全基準をクリアし、加熱処理を行ったものなので、衛生面での心配はないと言ってよいでしょう。なお、ブタ由来のプラセンタの場合、「SPF豚」と呼ばれるブタの胎盤を原料としたものを選ぶと特に安心です。SPF豚は特定の病原菌を排除して生まれているためワクチンや抗生物質の投与回数が普通のブタよりも少ない上、特別な衛生管理を行っている認定農場で育てられているので非常にクリーンで安全性が高いのです。

まとめ

哺乳類の胎盤から作られるプラセンタにはシミ予防をはじめ様々な美容効果があります。プラセンタ配合の化粧品・ドリンク剤・サプリメントなど気軽に買える市販品もたくさんあるので、自分に合った商品を見つけて美肌を目指して下さいね。

日本化粧品技術者会誌「メラニン形成におよぼすプラセンタエキストラクトの影響」(外部サイト)

厚労省「日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要」(外部サイト)

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