そばかすの原因と対策

1990年代の大ヒット曲のテーマにもなったそばかす。キュートなイメージもある半面、肌が汚らしく見えるというデメリットもあります。そばかすは何故出来るのか、どうすれば予防やケアが出来るのかについてご説明します。

そばかすの正体と原因

そばかすは、目の下や鼻の周囲に散らばって出来る小さな茶色の斑点のことです。正式には雀卵斑と言い、文字通り雀の卵の模様に似ていることから名づけられました。顔の他に腕や背中に出来ることもあり、多くは遺伝性のものです。

そばかすの多くが遺伝性というのは前述した通りですが、そばかす自体が遺伝するわけではなく、そばかすの出来やすい肌質が遺伝すると言った方が適切です。そばかすの出来やすい肌の人は、他の人よりも紫外線の刺激を受けやすくメラニンを活発に分泌しやすいのです。そのため肌のターンオーバー(生まれ変わり・新陳代謝)によるメラニンの排出が間に合わず、蓄積、沈着されたメラニンが肌の表面に浮かび上がってそばかすになってしまうのです。

遺伝性のそばかすは一般に思春期に出てきたり増えたりすると言われ、大人になるにつれて自然に消えていくこともあります。一方、大人になってから出来た遺伝性ではない後天性のそばかすは消えにくいため注意が必要です。しかし、どちらのそばかすも紫外線や強い刺激を避け、肌のターンオーバーを正常に保つことが対策になるというのは同じです。

紫外線と肌への刺激を避けよう

シミの原因として知られる紫外線ですが、シミと同じくメラニンの表面化によって出来るそばかすにも、もちろん大きな影響を与えます。紫外線を受ければ受けるほどメラニンが分泌されるため、日頃から日焼け止めクリームや帽子、日傘などでしっかり紫外線を防ぎましょう。また、肌への過度な刺激もそばかす対策には大敵です。

タオルなどで肌を強くこすったり、肌に合わない化粧品を使って肌荒れを起こしたりすると、その刺激から肌を守ろうとしてやはりメラニンが分泌されてしまいます。スキンケアの際は刺激が少なく肌に合った化粧品を使い、肌にはなるべく優しく触れることを心がけましょう。

そばかすを防ぐ生活習慣

肌のターンオーバーを正常に保ち、そばかすを防いだり緩和するためには生活習慣も重要です。まずはきちんと栄養を摂ること。まず、メラニンの生成を防ぎ、さらにすでに蓄積されたメラニンを薄くする効果のあるビタミンCは外せません。ビタミンCには、ハリのある肌には欠かせないコラーゲンの合成を助ける作用もあります。

ただし、ビタミンCは体内に溜まりにくく排出されやすいため、毎日こまめに摂取する必要があります。次に、ビタミンE。ビタミンEには新陳代謝を活発にさせる働きがあります。ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や魚卵、しそ、アボカドなどに含まれており、しかもビタミンCといっしょに摂ると体を若々しく保つ抗酸化作用が高まります。これらの栄養素を食事から摂るのが難しかったり、より効率的に摂りたい場合は、美白サプリメントを利用するのも賢い方法です。

なお、せっかくビタミンCを摂ってもたばこを吸うと破壊されてしまうため、喫煙の習慣がある人は禁煙にもチャレンジするとよいでしょう。また、栄養だけでなく、睡眠も重要です。特に入眠後最初の3時間は肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが活発に分泌される「肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、この時間に深い眠りが出来ているかどうかでターンオーバーの質も左右されます。寝る2時間前からは食事を摂らない、寝る直前には脳に刺激を与えるスマホやテレビは控えるなど、質の良い睡眠をとれるように寝る前の習慣も見直してみましょう。

まとめ

そばかすには遺伝性のものと後天性のものがありますが、どちらもメラニンが原因であるため紫外線や肌への刺激を避けることと、食事や睡眠に気を遣って肌のターンオーバーをしっかりと機能させ、そばかすの原因であるメラニンを排出させることが大切です。美白効果のあるサプリメントを活用するのもよいでしょう。

厚労省「第1表 全世帯及び各種世帯別にみた世帯の状況」(外部サイト)

厚労省「ストレスとは」(外部サイト)

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